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失敗しない歯科医院選び
S M A R T  C H O I C E

The Right Choice

歯科医院選びの判断基準 どうされてますか?

近年、インプラント治療・審美歯科を標榜する歯科医院が急増しておりますが、
治療を行う歯科医師の信頼度、術式、設備など医院によって大きく異なります。
患者さんご自身で信頼できる歯科医院を探すのは、なかなか容易ではないと思われます。
何を基準に歯科医院を決めるべきかお悩みの皆様が、安心して確実な治療を受けるため、
参考にしていただきたら幸いです。
「近所だから」
「費用が安いから」
「ホームページがキレイだから」
「資格をいっぱい持っているから」
などの理由で選んでしまい、数年でインプラントや補綴物がダメになってしまい、
抜くしかなくなるなんてこともあります。
慎重に歯科医院選びを行う必要があります。

治療する歯科医師、歯科医師をサポートする歯科衛生士、歯を製作する歯科技工士は国家資格です。専門分野を勉強し資格を取得しているのですが、資格を持っているからとすべての治療に対して、スペシャルなレベルでの高い技術でどんな患者さんにも治療が可能というわけではないのです。
私たち歯科技工士が制作する歯科技工物を高いレベルで製作できるのもやはり、歯科医師の精巧な治療技術が土台として受け渡されるため、精度の高い歯科技工物が製作できるのです。
ですから、本当に精巧な治療技術と高い知識を併せ持つ歯科医師は誰なのかを私たちは知っています。

インプラント治療・審美歯科は自費診療となるため、治療費が高額になりがちです。
せっかく高い治療費を支払ったのに、2~3年でダメになるなんて話はよく聞きます。

See The Right Partner

目に見えているものが全てではありません!

患者さんが見て得られる情報は限られています。
ホームページで得られる情報と直接接した時の先生の表情や話し方、スタッフの方の感じ、歯科医院の雰囲気や設備、受付付近にある資格に関するサティフィケイトなどなど。
ですが、これでインプラント治療・審美歯科に対し、スペシャルなレベルでの高い技術でどんな患者さんにも治療が可能というわけではないのです。

では患者さんの症状や要望に合った歯科医師を探すにはどうすればいいのか。
患者さんが目にすることがない部分がとても重要です。
治療の成功のカギを握るのはやはり歯科医師次第です。
被せ物(補綴物)を実際に制作する私たち歯科技工士は、歯科医師から渡される印象からしか被せ物(補綴物)を制作することができません。
学校を卒業後、国家資格を取得したとしても、それはあくまで一定基準を得ただけで、そこから一人ひとりが、どのような環境でどのように学び、努力し勉強してきたかがそれぞれの専門的分野の技術レベルや質の高さが大きく変わります。

患者さんが普段見えない部分をご覧いただきたいと思います。

支台歯形成
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削除量が少なくクラウンを製作するスペースがない

十分な削除量でクラウン製作の自由度が増える

削除量が少なくクラウンを製作するスペースがない

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十分な削除量でクラウン製作の自由度が増える

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支台歯が細すぎる

十分な太さがあり長期安定性が増す

支台歯が細すぎる

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十分な太さがあり長期安定性が増す

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支台歯が短すぎる

十分な長さがあり長期安定性が増す

支台歯が短すぎる

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十分な長さがあり長期安定性が増す

審美歯科における支台歯形成は、完成の被せ物(補綴物)をイメージし形成しなければなりません。
また、咬合への配慮も必要です。隣在歯の経年的な予想もしなければいけなく、精巧な治療技術と高い知識が求められます。
左のような形成では数年で被せ物(補綴物)はだめになります。
患者さん自身で確認できることができないため、運任せになってしまいます。

印象採得
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歯と歯肉の境界がはっきりしない

歯と歯肉の境界がはっきりしている

歯と歯肉の境界がはっきりしない

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歯と歯肉の境界がはっきりしている

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上の印象に石こうを流すと
このようになります

上の印象に石こうを流すと
このようになります

上の印象に石こうを流すと
このようになります

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上の印象に石こうを流すと
このようになります

左上下の写真のような印象採得では、きちんとした被せ物(補綴物)は制作できないので、再度印象採得を行いました。
私どもが再度の印象採得をお願いし、精度の高い印象採得をしたため、被せ物(補綴物)もきれいに装着でき、患者さんも満足いただけました。
支台歯形成がきれいでも印象が取れなければ話になりません。

被せ物(補綴物)
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隙間が見える状態

どれが被せ物(補綴物)かわかりません

隙間が見える状態

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どれが被せ物(補綴物)かわかりません

きちんと印象採得できていないことを自覚していても、どうしても患者さんの都合や先生の都合で再印象ができない場合、そのまま進めてくれと歯科医師より依頼があることがあります。
しかしいくら頑張って制作をしても精密な被せ物(補綴物)ができるわけではありません。
左の患者さんは治療した歯科医院とは別の私たちの提携する歯科医院に来院し、後日再制作をしました。
正しい支台歯形成、精密な印象採得がなければ患者さんに合った被せ物(補綴物)を制作することはできません。

あなたの被せ物(補綴物)は大丈夫ですか?
もし他の歯の治療が必要な場合、同じ歯科医院で大丈夫でしょうか。

インプラント
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一見きれいなインプラントに見えます

しかし撤去を行いました

一見きれいなインプラントに見えます

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しかし撤去を行いました

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なんと骨から飛び出ていました

これでは痛みや腫れを引き起こします

なんと骨から飛び出ていました

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これでは痛みや腫れを引き起こします

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インプラントを再埋入します

ようやく日常が取り戻せました

インプラントを再埋入します

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ようやく日常が取り戻せました

患者様からご相談をいただき、歯医者さんをご紹介後CTを撮影し、インプラントがきちんと埋入されていないことが発覚しました。
最初にインプラント治療を受けた歯医者さんはCTを持っていなかったそうです。
CTが無くても治療後にきちんと調べればすぐにわかることです。
再治療後何も問題なく、日常生活を送られているそうです。

MD Style

当たり前を当たり前に

これから紹介する治療法は、自費診療を行っている歯科医師の先生方から見れば、ごく普通の治療手順です。
ですが、これをきちんと守られていない歯医者さんも散見されているのが現状です。
もし患者様ご自身でこの手順を踏まれているかどうかわからない場合、先生に聞いてみてください。もしきちんとした治療を行ってもらっていないようでしたら、一度私たちに相談をしてみてください。
同じ治療費用でも、治療結果は変わってくるかもしれません。

①術前
②現状の補綴撤去
③再形成
④変色箇所修正
⑤再形成完了
⑥圧排コード挿入
⑦印象採得
⑧きれいな印象
⑨模型に置換
⑩咬み合わせの決定